今日のことですが、中学2年生の生徒が授業の1時間前に教室に来ました。

普段は授業直前に来る子なので、「今日はどうしたん?」と聞くと、「ちょっと英単語の勉強をしようと思って、自習に来ました。」とのこと。

実は、先週のブログで紹介した「演習タイム」(曜日・時間帯を決めて自習に来る制度)について、取り組んでいる子には日々の学習時間を記録してもらっています。(月⇒1.5時間、火⇒1時間・・・など、シンプルなもの。)

彼は今週の学習時間がやや少ないと感じていたようで、その分をまとめてやろうと思い、土曜日に自習に来たようです。さらに授業後も教室に残って、合計2時間以上自習をして帰っていきました。

「自分は結構勉強をしている」と思っていても、実際に書き出してみると「大して勉強をしていない」ことに気づく。中学生には、このタイプの子が多いように思います。

決してサボっているつもりではなく、自分の現状が見えていないだけです。現状に気づけば、今日の中2生のように、自分から勉強をする方向に変わっていくかもしれません。

まずは、日々の学習時間を書き出すことをやってみましょう!

 

ルート学習塾 石川